四方参り
別にやらなくてもいいんだけど、もうすっかり習慣になってしまった。
「四方参り」
いたって簡単なもので、本当にふるくからあるようだ。
わたしたちのおばあちゃんくらいまでは、
たぶん日常見られた姿だったんではないかな。
朝起きたら、手を合わせて「東の神様、南の神様…」と四方に向かって
お辞儀をしてゆく姿。
わたしにとっては、ひとの美しい姿のひとつとなっている。
それをしないと何か悪いことでもおこるのか
ということではない。
やらなくても特にどうということはないが、
一日の始まりに
朝日が昇るときに四方参りをすることは
わたしにとって、
今日一日を迎えられたこと。
今日一日を送ること
これらにまずは感謝する意味があるので
四方参りを欠かさないほうが、一日が気持ちよいのだ。
なんのご利益があるとかないとか抜きに
まずは感謝してみることは
なぜかわたしにとっては喜びになっているみたいだ。
朝、東西南北に手を合わせて一日の始まりの感謝をする。
よろしければあなたもどうぞ。